梅の木・剪定・伐採

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「梅の木」の特徴

梅の木は、バラ科・サクラ属の落葉広葉　高木で、耐寒性があり、樹高は3～10ｍに育ちます。まだ肌寒い早春から春「２月～3月」にかけ花を咲かせ、梅雨が来ると「６月～７月頃」に梅の実の収穫ができます。成長が早いので定期的な剪定が必要です。

「梅の木」の剪定時期

梅は切られることによく耐えるので、剪定で枝が自由に作れて整枝がしやすい性質が有ります。数年に一度は太い枝も強く切り戻し樹高を調整することも大切です。梅の剪定時期は、基本的に夏・冬の2回が理想です。

【最適な剪定時期】
1回目（夏・実の収穫後の剪定・7～8月頃）
この時期は、まだ花芽が安定していないので間引き剪定を中心に不要な長枝や立ち枝を根元から取り除き、込み合った無駄な枝を整理しながら樹形を整え、風通しや日当たりをよくして栄養が十分にいき届くよう剪定します。（この時期の切り戻し剪定は、花付きが悪くなりますので避けましょう）

2回目（冬・落葉期の剪定・11月～1月頃）
この時期は、花芽も安定しています。樹木のサイズを調整して樹形を整えましょう。間引き剪定や切り戻し剪定を行います。（長枝・立ち枝・交差枝の整理・古枝の切り落としなど）

夏と同様に、樹木に栄養をいき届かせ実や花の付き具合も調節します。

【強剪定の時期】
太い枝を落とすような強剪定は冬の休眠期（11月～１月頃）に行います。枯れた枝や樹形を崩している太い枝はこの時期の整理します。

【最適期の夏・冬以外の剪定について】
夏・冬の最適な剪定時期まで待てない場合、ほかの時期に剪定をすることは可能ですが花付きが悪くなることがあります。特に花後の剪定には注意が必要です。